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Y.Sato氏の海外便り 01 カナダ・ロングスティ (6)

●≪歯の治療≫ 

 歯に被せていた金属が取れて、残っている金属にベロが当り、痛くて満足にご飯が噛めない。海外で歯医者にかかると日本の健康保険が効かないので、べらぼうに高い金額を請求されると聞いていたので、痛いのを我慢するか、ロングスティを止めて日本に帰るしかないと思っていた。こちらに住む方に相談してみたら、シェラトンの直ぐ近くに日本人の居る、良い歯科医院があり、彼女も行ったことがあるそうだ、 痛いのを我慢するより、私も行って見ることにした。

 バラード・ストリートでアパートから近いし、看護婦さんが日本人、治療の担当医師は カナダ人の恰幅のいい女医さんでした。 カナダでは今や金属は使わないで、セラミックスを使うのが当たり前だそうだ。応急処置をしても、日本に帰ってからまた治療に通わなければならないので、お金はかかりそうですが思い切って、根本から治療しようと決心しました。

 初日は100ドル程でしたが、新しく治療をやり直すと700ドル位はかかるそうです、材料や治療方法を丁寧に説明してくれました。 「体験的にやってみます」と答えると受付の人に笑われてしまいました。 日本の保険が降りるように書類も書いてくれるそうですし、海外で病院にかかるのは 初めてのことですが、次回の予約日を決めてこの日は帰りました。

 いよいよ治療の日、午前中は私ひとりに、かかりきりです。日本みたいに、ロビーに沢山の患者を待たせて、ほんのチョピリしか治療しないのとは訳が違います。 治療は途中に休憩時間を挟んで、集中的にイッキにやってしまいました。 日本でやった時よりも痛くないし、出来具合も良く腕の良い医師だったようで、まず は一安心です。 日本へ帰って書類を健康保険組合に提出したら2万円近く戻ってきましたし、歯は違和感も無く実に上手にできて大変満足しています。  

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Y.Sato 2001.8.20

 
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